北海道 老人ホームの種類と選び方 - 札幌市の老人ホーム・介護施設紹介はワントップパートナー 札幌月寒店

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老人ホームの種類と選び方

老人ホームの種類と選び方
老人ホームの種類と選び方

老人ホームの種類と選び方

老人ホームは公と民の運営があり入居条件は介護度が鍵

年齢を重ねるにつれて、老後をどのように過ごすかが切実な問題として持ち上がります。自分のこととしては勿論ですが両親については待ったなしという状況下にある人もいるでしょう。
老後の生活に関する大きな問題の一つに住まいがあります。
大きく分けると、選択枠は二択です。
現在の住居にそのまま、リフォームをして住み続けるか、高齢者住宅や介護施設などに住み替えるかとの選択になります。
今の住まいを最後の住処にできるのなら安心と言えますが家族の健康状態、孫の受験、住まいがバリアフリーにしにくい、エレベータのない3階に住んでいる等、状況によっては老人ホームへの転居を検討しなければなりません。
先ずは老人ホームがどのようなところがるか整理しておきましょう。
大きく分けて地方公共団体、医療法人、社会福祉法人などが運営しているものと、民間企業が運営しているものがあります。
また、身の回りのことは自分でできるか要支援または要介護かにより入居できるところは異なりますので注意が必要です。

老人ホームは目的により受けられるサービスが異なります

主な老人ホームは、それぞれの施設・住宅には目的があり、受けられるサービス内容が違ってきます。

ケアハウス(軽費老人ホーム)

身体機能の低下により自立した生活を営むことが難しい人に対する援助施設

特別養護老人ホーム(特養)

入居者に入浴や排せつ、食事などの介護サービスを提供することが出来る

老人保健施設(老健)

疾病の状態が安定している人に対してリハビリテーションや介護を行って、およそ3ヶ月から半年ほどで自宅へ戻ることを目指す施設

介護医療院

病院や診療所などが運営。長期的に医療管理が必要な人が対象

認知症グループホーム

その名の通り認知症の人を対象とし家庭的な環境の中でサポートをしています

有料老人ホーム

入浴や排せつ、食事の介護等のうち、一つ以上のサービスを提供する施設で、自立した人が入居できる健康型、生活支援などのサービスが付いた住宅型、介護サービス等が付いた介護付きの3タイプがあります

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

介護や医療のサービスと提携して高齢者の安心を支える施設で大きな特徴は、室内の施設がバリアフリー構造になっていることです。

最も定員数が多いのは特別養護老人ホーム

老人ホームの定員は10年以上前に比べると増加傾向です。
定員が多い順番に特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・老人保健施設・認知症グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅、最近は有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の定員数が増えているのが目立ってきています。
特別養護老人ホームは高齢者施設の中で最も定員数が多いとはいえ、希望者が多くてなかなか入所できないという話を聞きます。実際には特別養護老人ホームの定員数と退去者数から概算すると申込をしてから概ね3~4年で入所できてる計算になります。これを長いとみるか短いとみるかは入居予定者の体調や家庭環境により異なるかもしれません。
特別養護老人ホームに申込んだあと、入所できるまで民間の老人ホームに入居して待つという事例も少なくありません。
ただし、単純に申込順に入所できるという訳でもなく、申込者のうち、入所の必要性が高い人が優先される傾向にあります。
入所の必要性は要介護度、年齢、現在のお住いの状況、ご家族等の状況、在宅介護期間、日常生活動作の状況などが点数化され、点数の高いほど優先順位が高いと判断されます。
入所要件は設置主体(地方公共団体や社会福祉法人)ごとに設定されており、ウェブサイトなどで確認できるところもあるので、チェックしてみては如何でしょうか。

増加率が高いのは有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅

有料老人ホームの定員数は高齢化の進行とともに徐々に増えてきました。特に2006年の老人福祉法改正により設立条件が緩和されたことから多くの民間企業や医療法人が参入し、2012年には入居一時金をめぐるトラブルを解消する制度が法制化されたことが一つの要因となり、この頃から更に設立が進んだと思われます。
また近年、サービス付き高齢者向け住宅の定員数が増えているのは国が高齢者をはじめ障害者、子育て世帯など多様な世帯が安心して健康に暮らすことが出来る住環境整備を目的とするスマートウェルネス住宅等推進事業を進めていることや地域包括ケアシステムの実現に向かっていることが理由としして挙げられます。
サービス付き高齢者向け住宅は自立でなければ入居できないと思っている人もいるかもしれませんが現現在は要支援や要介護を受け入れるところも増えています。
2013年の調査ではサービス付き高齢者向け住宅の入居者のうち自立は11.5%要支援は16.4%要介護①19.8%要介護②18.0%などとなっており要介護③12.6%要介護⑤6.3%となっています。
入居を希望するときは自立の状況にあって将来的な不安を解消できるという点などから入居を希望すする人が多いようです。

暮らすための支援や日々のケアがうけられる

老人ホームで受けられるサービスは、大きく分けると暮らしていくための基本的な支援、健康や疾病へのケア、毎日を楽しむためのサービスが挙げられます。
老人ホームは暮らしのベースとなるところだから食事や清掃、洗濯などの基本的な生活支援が受けられます。
食事は多くの老人ホームでは栄養バランスを考慮したメニューが提供され必要に応じて糖尿病対策、塩分対策、咀嚼対策や嚥下対策なども講じてくれるます。
中には旬の食材を使ったメニューや節分、七夕、クリスマスなどの行事食を取り入れるなどで日々の楽しみを演出してくれるところもあります。
健康面に関しては必要なケアには個人差があるが、医師・看護師・薬剤師によるケア、介護ケア、機能訓練が受けられます。
ただし、医師が常勤か非常勤か、薬剤師が来所するか、看護師は何人いるかなどにより、サービスの質と内容は変わってくると言わざるを得ません。
また、日々を楽しみ、生き生きと過ごすためにレクリエーションンなどを取り入れている老人ホームも多いです。しかし、スタップの人数によっては中々実施が難しいのが現実と言えます。
サービスを行うのは「人」だから、どんなスタップが何人配置されているかで、どのようなサービスが受けられるかで変わってきます。勿論、「人」が増えればサービスの質や量は上がりやすくなりますが人件費として料金に反映されることも忘れてはなりません。

サービス内容は配置されたスタッフが目安に

サービスの提供内容はその施設の設立目的などによって異なりスタッフの内容と人数については定員60人あたりで定められています。
たとえば特別養護老人ホームは入浴や排せつ、食事の介護などのサービスを提供するため介護スタッフが看護師を含め20人配置され機能訓練指導員が一人います。
介護付き有料老人ホームの場合、介護スタッフが20人と機能訓練指導員一人が必須だが同じ有料老人ホームでも健康型と住宅型では提供するサービスに応じた人員を配置することになっており相談員のほかは決まりがありません。
サービス付き高齢者向け住宅は状況把握サービス、生活相談サービスを提供する職員のみで施設長はいません。ただし、これは必要最小限の人員配置で特に民間施設の場合は個性を打ち出しだすという観点からさまざまなサービスを提供するところが増えています。

施設の介護保険の使い方で介護サービスの受け方が異なります

老人ホームで受けられるサービスのうち医療介護ケア介護ケア機能訓練のリハビリなどは介護保険を利用しているサービスの提供を受けれます。
実はこの介護サービスの受け方には報酬の支払い方によって2つのタイプがあり施設ごとに決まっています。一つは包括報酬もういとつは選択報酬です。
包括報酬は1ヶ月丸ごとの契約となりヘルパーなどが24時間対応します。
困ったときにいつでもサービスが受けられる上ある人の介護をしている途中でも別の人からコールがあれればそちらに向かうことが出来ます。
選択報酬は利用者が個別にヘルパーと契約するものです。
事前に日時と内容を決めるもので、もし同じ施設内の人に急に対応してほしいと言われても応えることとはできません。
運営側としても入居者としてもまた入居者の家族としても、いつでもサービスを受けられる包括報酬の方が安心できるという声をよく聞きます。
だが反面、ヘルパーがいつも忙しそうで声をかけにくいという声があるのも事実です。
さらに選択報酬でお願いすると契約時間内はしっかり世話をしてもらうことが出来るし、色々な話もできてありがたいという意見もあります。
もう一つは包括報酬の場合は介護度が上がっても介護度に応じた定額料金であるが選択報酬では個別サービスの契約となるため介護度が上がって必要なサービスが増えれば将来的には介護保険で賄えなくなる可能性が有ります。
どちらになるかは施設次第で施設選びの際に確認するべきことの一つです。

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