北海道 転ホームの勧め③ - 札幌市の老人ホーム・介護施設紹介はワントップパートナー 札幌月寒店

認知症を得意とするホームでは、問題行動に対する知見が高く、問題行動をさまざまな経験値で対応していくことができます。

しかし、医療的な処置が得意かと言えば決して得意ではありません。

では、リハビリ的な行為が得意かと言えば、それも得意ではありません。

したがって、加齢や他の病気の悪化などによりADLが低下した高齢者に対する対応が得意であるというわけではないのです。

また、ベッドで1日の大半を過ごす入居者の対応が得意だということでもありません。

したがって、身体的に不自由な高齢者を得意とするホームを探すべきなのです。

元気な認知症高齢者が車いすになるケースの多くは、転倒による骨折が原因です。

つまりけがにより足が不自由になります。

ここで、重要なことは、本人は、足が悪くなったという状況認識がないため、利かない足で立ち上がって歩こうとするのです。

これが、再び転倒するリスクを高めます。

再度転倒し、骨折へ、寝たきりへという流れです。

したがって、身体機能に関する専門家（いわゆるセラピストと呼ばれる理学療法士など）が配置されているホームに、転ホームするという手間と時間をかけることが、正しいホーム選びだと考えます。



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