(前回の続きです)
多くの介護現場では、自分たちが頑張って入居者の世話をしても、結局家族の期待に応えることができなければ、逆に責められたり罪に問われたりを繰り返してきました。
これを経験することで、多くの介護看護職員は、「何もしない」「頑張らない」と言うことが一番正しい働き方である、ということを学んでいったのです。
したがって、責められる事情を抱えていそうな入居者には、初めからかかわらない方が得策である、ということを多くの介護看護職員は実践しているということです。
さらに、入居者が要介護度いくつか?という点です。
要介護1よりも要介護5のほうが、受領できる介護保険報酬は多いという事実があります。
しかし、報酬が少ない方が手間がかからないかと言えばそうとは限りません。
現実には要介護2の徘徊する認知症の入居者と要介護5の寝たきりの入居者とでは、どちらが手がかかるかは説明するまでもありません。
入居者の要介護度によって、入居がスムーズに進むケースと進まないケースがあるという事情がおわかりになられたかと思います。
このあたりのことも多少理解しておくことは、正しい老人ホーム選びには必要だと思います。
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