毎日ホームに来る家族でも、介護職員に好かれる家族と嫌われる家族があります。
よくある質問に「どのくらいの頻度でホームに行くのがいいのでしょうか?」と、「やはり手土産を持参した方がいいのでしょうか?」というのがあります。
まず、手土産ですが、介護職員も人の子です。
毎回とは言いませんが、たまには持参してもよいかと思います。
ただし、持参したからと言って何か特別なことをしてくれるわけではありません。
あくまでもコミュニケーション手段の一環だと考えてください。
次に、面会頻度について考える、次のようなお話があります。
毎日朝8時になると、母親の面会に息子さんがホームに来ます。面会時間はおよそ5分です。
この息子さんは、会社に向かう前に毎日ホームに立ち寄ります。
介護職員も毎日の決まり事なので特段気に留めず、会えばお互いに「おはようございます」と会釈を交わす程度です。
この息子さんが、介護のことについてホームに指摘をしたことは一度たりともありません。
入居している母親は、寝たきりで意識もほとんどありません。
そんな母親に対して、5分程度母親の手を握り、無言で居室で過ごして帰ります。
当然このような面会に対して、介護職員から苦情がくることなどなく、「息子さんが毎日面会に来てくれて母親は幸せだ。」と話をしています。
つまり、ホームへの面会頻度は、何回がいいのかではなく、何をしに行くのか?が重要なのです。
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