入居率、入居維持率の高いホームは、一般論として「良いホーム」と考えて問題はないでしょう。
老人ホームの運営実態については前回までにお伝えしたとおり、入居希望者の入居基準は曖昧で介護看護職員に大きく左右されてしまいます。
能力の高いホーム長や施設長、介護職員や看護職員が働いているホームは、どのような状態の入居者でも受け入れることができるので、結果、空室は少ない。
逆に、配置されている職員の得意不得意によっては、入居希望者の受け入れを断ってしまい、施設に空室が発生している。
このように考えることができるわけです。
もう一つの条件は「職員教育」です。
「職員教育に力を入れていますか?」と聞けば、ほとんどのホームは「入れている」と回答します。
しかし、現実には多くのホームは、「職員教育どころではない」というのが本音だと思います。
ひとまず確認するところは、会社の組織図に「教育部」「指導部」のような専門部署があるかどうかです。
さらに、その部署が社長など経営者の直下に置いてあるケースは教育に熱心である事の表れでしょう。
もちろん、絵に描いた餅も少なくはないため、機能しているかどうかの確認は必要です。
その確認は、施設長やホーム長をはじめとする現場職員と話をすればわかってくるでしょう。
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