★アンサー2★感謝の言葉も忘れずに
職員にとって、自分の行っている事が評価されているとわかれば、それは仕事のやりがいにつながり、喜びにもなるでしょう。
懇談会では問題点ばかりを指摘するのではなく、親が喜んでいることや、満足していることなど、プラス面での気づきや感謝の言葉も素直に伝えるようにしたいものです。
懇談会や家族会以外の場でも、「親も喜んでいます。ありがとうございます。」というメッセージを投げかけることは、良好な人間関係の構築につながります。
「職員の名前を覚えて、『○○さん』を苗字で呼ぶようにしている」という子もいました。
懇談会の他、季節のイベントに招かれることもあります。
親を通して施設の職員と交流を持つことで、日々のケアの質が向上することもあるだろうと思います。
《親が施設に入居した後の子の役割》
①精神的ケア
面会に行き、親の愚痴や不満、要望を聞く。心身の状況に変化がないかの確認も行う。
②施設との窓口
親の心身状態に変化がある場合、何らかの不満や要望がある場合は、代わって施設に伝える。
ケアプラン作成や、懇談会に参加するほか、緊急時に対応することも必要
③金銭管理
親本人でのお金の管理が難しくなった場合には、代わって管理する必要が生じる。親が居室で保管する金額についても相談して決める。
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