北海道 介護保険施設には「居住費」「食費」の減額制度がある？① - 札幌市の老人ホーム・介護施設紹介はワントップパートナー 札幌月寒店

★クエスチョン★

所得の低い人が介護保険施設に入居するときに、減額制度はないのでしょうか？

★アンサー１★介護保険施設では「居住費」「食費」の一部を支給

介護保険施設に入居した場合、施設サービス費の１割または２割、３割に加え、「居住費・食費・日常生活費」が自己負担になります。

ただし、所得が低い場合に施設利用が困難とならないよう、「特定入所者介護サービス費」という居住費と食費の負担軽減制度があります。

実際にかかった負担額と、所得によって決められた負担限度額の差額分を市区町村が施設に支払うことにより、利用者の負担を軽減するものです。

対象となるのは、特別養護老人ホーム（特養）、老人保健施設、介護医療院、療養病床の入居者とショートステイの利用者です。

ディサービスやグループホーム、小規模多機能型居宅介護施設は対象外です。

所得などにより減額幅は異なります。

例えば、特養での通常食費は１日1,380円ですが、年金収入８０万円以下で住民税非課税の親であれば1日３９０円となります。

居住費についても、特養の多床室で１日あたり1,150円が420円となります。



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