★アンサー2★「住宅型」は終の棲み家にはなりにくい
「介護型」と「住宅型」、それぞれにメリットデメリットがありますが、介護目的での施設探しなら、「介護型」がベターといえるでしょう。二十四時間切れ目のない介護が受けられるからです。費用も「定額制」なのでわかりやすいといえます。
一方「住宅型」は、介護が必要な場合は、自宅にいるときと同じように、介護事業者と契約して別途費用を支払い、必要なサービスを受けることになります。切れ目のない介護を提供する訳ではないため、認知症が進行したり、介護度合いが重くなったりすると住み続けることが難しくなり、退去勧告がなされることも珍しくありません。
ただ、「介護型」であっても、医療依存度があがったり認知症の迷惑行動があったりすると退去勧告されるケースもあります。入居後に長期入院することになった場合も、通常、特別養護老人ホームでは、3ヶ月で退去になります。
入居が決まってもこれで安心と考えない方が良いと思います。
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