北海道 親任せでは進まない施設探し　どこまで口を出していい?② - 札幌市の老人ホーム・介護施設紹介はワントップパートナー 札幌月寒店

★アンサー２★緊急時は子が主導権を持つ★
一方、親本人に判断の能力がない場合や緊急度合いが高い場合は、親に変わって子が主導権を持たざるを得なくなってきます。ただし、あくまで親の人生は親のものなので、親の立場に立って、判断を代行する者と理解しておきましょう。
親の在宅意向が強そうな場合は、「本当に在宅でやっていけないのか」をケアマネージャーなどともしっかりと相談することが大切です。中には「施設＝子に見捨てられた親が入るところ」と考えている親もいます。そういう親には、一度施設を見てもらうことで、「意外と良さそうなところ!」と既存のイメージが払拭されるケースもあります。
また、「いやだったら、やめればいい」と言って見学に誘うのも手です。「決定権」は親側にあると理解できれば、親も足をはこんでみる気持ちになるのではないでしょうか。
一方、さまざまなりゆうによりこれ以上在宅の継続が難しいのであれば、命の危険にもつながりかねません。当人の意思に反しても子が住み替えを親に代わって決断しなければならない場合もあります。


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