★心身状態が同レベルの入居者が多いところを検討★
両親ともに在宅での暮らしに不安を覚え、住み替えに前向きなのであれば情報収集からまじめてみましょう。身の回りのことができるのであれば、要介護判定で「自立」に該当する親が安心して暮らせる「住宅型」の施設が選択枠となります。
「介護型」の有料老人ホームなどでも自立の高齢者を受け入れる所は少なくありませんが、元気な親が、介護度の高い入居者に囲まれると、前向きな気持ちをそがれることがあります。見学時に自立の入居者の割合や、その人たちがどのように生活をしているか確認しておきましょう。
フロアを変えるなど、元気な人と介護の必要な人、認知症の人の居住空間を分けているところもあります。